骨粗鬆症財団20年のあゆみ
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骨粗鬆症財団会報 第1号骨粗鬆症財団ニュースNo.2132 1 啓発事業(国内) 1 普及・啓発事業(国内)2. 骨粗鬆症財団ニュース財団ニュースは年2回の発行(5月、11月)を原則とし、財団理事、評議員、賛助会員、骨粗鬆症学会員及び希望者一般を対象に配布している。また、内容に応じて、例えば検診関連の場合は各市町村の保健所などにも配布している。発行数は約2,000部で、現在の体裁はA4版4ページ二つ折りである。内容構成はその年度の事業計画、研究助成の選考結果、教育ゼミナールの要旨や調査・研究成果の内容を報告事項として掲載しその時々のトピックス記事を1面に掲載している。最新号(2012年5月発行、No.21)の1面は「公益財団法人骨粗鬆症財団としての新たなスタートにあたり」と題された記事である(p .77 表1)。現在の骨粗鬆症財団ニュースの第1号は2001年9月の発行であり、それ以前は「骨粗鬆症財団会報」として発行されていた。会報の第1号は財団設立の翌1992年1月31日に発行され、初代理事長の吉川政己先生の「骨粗鬆症財団設立に寄せて」が1面を飾った(p .78表2)。ちなみに、他の内容は「財団の事業活動紹介」「日本初の骨粗鬆症関連国際会議神戸開催」「啓発活動紹介」「研究会講演会案内」などであった。会報の体裁はB5版で4〜8ページが多く、12ページの号もあった。年間の発行回数は、1月に特別号を発行する場合を除いて通常年3回発行されており、この会報の体裁は2001年4月発行の第30号まで継続した。骨粗鬆症財団ニュースは財団会報から出発し、当財団の活動を記してきた。今後は、公益財団法人としての移行認定を機にますます重要性を増す広報の役割を果たすべく、内容充実とともに、配布対象も広げていく予定である。

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