(佐々木、楊鴻生先生、末廣)日本ブース オープニングセレモニーミーティング会場受付592010年12月10日から4日間にわたりシンガポール(ラッフルズシティ・コンベンションセンター)でIOF Regional Meetingが開かれた。IOFにおけるRegional Programの一環としてLatin America、Middle East and Africa地域に先駆けてAsia-Paci■c Regionにおいて開催されたものである。参加者は1,012名で、世界56カ国から37団体が参加し、全参加者の70%をアジアが占めた。 1 普及・啓発事業(海外)13. 第1回IOF Asia-Pacific Regional 今回、IOFより出展の打診があり、それに応じて骨粗鬆症財団は設立以来初めて海外学会にブースを出し、財団事務局が参加した。一つのブースを2団体で使うようになっており、我々は中国と分け合うことになった。IOF本部と同じ並びに設置され、また軽食を食べるスペースがブースの目の前に作られたこともあって人通りも多く、効果的な場所であった。15m2のスペースにキャビネット1台、冊子棚1台と液晶モニター1台を準備した。展示物は「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版」(英語版)を200冊程用意し、「第5回大■骨近位部骨折全国頻度調査成績」(英語版)ほか文献数種、また財団の活動を示した冊子を手作りで作成し冊子棚に配置した。日本らしさを強調するため、■飾北斎の版画「冨嶽三十六景−神奈川沖浪裏−」のレプリカを購入し、英語の解説を付けて展示した。おかげでかなりの人が注目してくれた。また、これも注目を集めるため、財団が作成した「2010年世界骨粗鬆症デー」のポスターの人形を制作会社の図工室から借り受け展示したところ、特に女性の参加者から人気があり、かわいいと大いに話題になった。今回の出展で一番注目されたのは「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版」であった。3日目のMeet-the-Expert Sessionで「Developing osteoporosis guidelines in Asia」と題して折茂理事長の講演があり、会場で配布したが全員に行き渡らず、Session終了後多くの参加者がブースに集まりガイドラインを求めた。とりあえず、送り先と名前を確認し、日本に帰国後発送する旨を伝えOsteoporosis Meetingへの出展
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