転倒予防

転倒による骨折を防ぎましょう

寝たきりの原因となる大腿骨骨折の8割以上は転倒が原因

骨粗鬆症になった人は転んだ時に骨折を起こす可能性が高くなります。骨折は入院や要介護の状態につながりますので、骨粗鬆症では骨量の維持とともに転倒による骨折の予防が重要となります。

介護が必要になった主な原因Image

介護が必要になった主な原因

転倒の要因

救急車で運ばれる事故の半数は自宅で起きています。取り除くことのできる要因は積極的に改善することが必要となります。

  1. 電気コードにつまずく
  2. 雨の日(濡れているところ)にすべる
  3. 畳とマットの段差につまずく
  4. (夜間にトイレに行こうとして)照明の暗いところで足がもつれる
  5. 寒さでバランスを崩す
内的な要因
外的な要因
  • 慢性疾患(認知症、パーキンソン病、変形性関節症など)
  • 視力障害(白内障、近視)
  • バランス機能低下(ふらつき)
  • 歩行能力(歩行速度)の低下
  • 薬物服用(長時間作用型鎮静剤)
  • アルコール飲用
  • 1~2センチの室内段差
  • 滑りやすい床
  • つまずきやすい敷物
  • 電気器具コード類
  • 照明不良
  • 悪天候
  • 安定の悪い靴・服装

転倒予防のために

ストップ転倒