第23回（平成27年度）財団助成研究選考結果

選考委員

遠藤直人、岸本英彰、五來逸雄、杉本利嗣、三木隆己、米田俊之

6名の選考委員によるブラインド審査で、下記4項目の（各5点、合計20点満点）を評価し、それを基に第２回理事会（平成27年2月13日）、評議員会（平成27年3月14日）にて助成対象者を決定した。
（1）独創性・新規性　（2）将来性・発展性　（3）遂行可能性　（4）骨粗鬆症研究への貢献性

指定課題　5件、　一般課題　　36件

指定課題300万円、　一般課題80万円

課題		所属	氏名
指定	サルコペニア、骨粗鬆症、変形性関節症の相互関係と共通リスクの解明　－ROADスタディ追跡調査より－	東京大学医学部附属病院 22世紀医療センター　関節疾患総合研究講座	吉村　典子
一般	易転倒性及び骨粗鬆症に起因する転倒・骨折に対するリスク評価法	東京大学大学院総合文化研究科　生命環境科学系身体運動科学研究室	今井　一博
	前庭系による筋と骨の組織間ネットワーク調節に着目した骨粗鬆症の病態機序の解明	近畿大学医学部　再生機能医学	河尾　直之
	骨粗鬆症での活性酸素障害および小胞体ストレスの関与の検討： Sod1;Prdx4二重欠損マウスを用いた基礎的研究	山形大学大学院医学系研究科　生命環境医科学専攻生化学・分子生物学講座	本間　拓二郎
	副甲状腺ホルモン（PTH）治療が骨粗鬆症由来の腰痛に及ぼす影響の検討	北里大学医学部　整形外科	宮城　正行
	地域連携骨折パスを利用した大腿骨近位部骨折治療体制の検証－特に現状の振り返りから、急性期病院での効率的なメディカルスタッフの関わり方を検討する	磐田市立総合病院　整形外科	山﨑　薫

（敬称略、氏名は50音順）