第24回(平成28年度)財団研究助成選考結果

選考委員

井上大輔、岩本 潤、竹田 秀、寺内公一

選考方法

応募書類から応募者の属性を削除し、4名の選考委員によるブラインド審査で、下記4項目(各5点、合計20点満点)を評価し、それを基に助成対象者を選出した。尚、選考委員が所属する施設から応募された書類に対する選考委員の採点は除外した。
(1)独創性・新規性 (2)将来性・発展性 (3)遂行可能性 (4)骨粗鬆症研究への貢献性

応募総数(募集期間:平成27年11月20日~平成28年1月12日)

一般課題(臨床)39件、 一般課題(基礎) 24件
指定課題 11件

助成金額

一般課題60万円、指定課題100万円

課題 所属 氏名
 一般

骨芽細胞増殖機構に注目した骨粗鬆症の病態機序の解明

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科整形外科学分野

猪瀬 弘之

新規破骨細胞制御因子Zscan10制御による骨粗鬆症病態解明

愛媛大学プロテオサイエンスセンター病態生理解析部門

今井 祐記

骨粗鬆症ならびにメタボリック症候群に関与する骨由来内分泌因子の探索ならびに臨床的意義の解明

東京大学医学部附属病院老年病科 浦野 友彦

骨粗鬆症とびまん性特発性骨増殖症の関連

和歌山県立医科大学整形外科学教室 籠谷 良平

健常喫煙者における禁煙前後の骨代謝動態の変化と炎症性サイトカインおよびalaminの役割の解明

帝京大学ちば総合医療センター第3内科 渡部 玲子
指定 2015年 新潟県高齢者骨脆弱性骨折発生状況に関する疫学調査 新潟大学大学院医歯学総合研究科地域医療長寿学講座 今井 教雄
骨粗鬆症性骨折と非カルボキシル化オステオカルシンは血管石灰化発生を予測できるか−JPOSコホートスタディによる縦断的検討 大阪医科大学衛生学・公衆衛生学Ⅰ・Ⅱ 玉置 淳子
思春期男女における、カルシウムやビタミンD増加のための栄養・食事指導による最大骨量蓄積効果の検証:4か月間の縦断研究 京都光華女子大学健康科学部 健康栄養学科 塚中 淳子

(敬称略、氏名は50音順)