第11回(平成27年度)リリー研究助成プログラム(骨領域研究)選考結果

1. 応募総数

44件

2. 選考委員会

平成26年10月7日(火)
17:30~18:30/ANAクラウンプラザホテル神戸 「リリー」の間

3. 選考委員

井上 哲郎先生、松本 俊夫先生、堂地 勉先生、藤原 佐枝子先生

4. 選考方法

4名の選考委員によるブラインド審査で、(1)総合評価、(2)4項目評価の合計点(1.臨床的有用性 2.遂行可能性 3.骨粗鬆症研究への貢献性 4.独創性・新規性)を各5点満点で評価し、(1)、(2)の優先順位で決定する。

5. 助成金額

80万円(単年)

6. 入選課題(10題)

No 研究課題 所属 氏名
1 進行度(病理分類)I、Ⅱ期胃癌患者の胃切除後の骨密度変化に関する前向きコホート研究 近畿大学医学部
胃がん外科
今野 元博
2 骨粗鬆症患者の脆弱性骨折後の骨癒合に対する週1回テリパラチド製剤投与の影響 大阪大学大学院医学系研究科
器官制御外科(整形外科)
柏井 将文
3 糖尿病合併慢性腎臓病患者へのマグネシウム投与が骨代謝マーカーに及ぼす効果の検討 大阪大学大学院医学系研究科
老年・腎臓内科学
坂口 悠介
4 胃切除術後の続発性骨粗鬆症の実態調査ならびに薬物治療の有用性に関する前向き他施設共同研究 大阪大学大学院医学系研究科
外科学講座消化器外科学
髙橋 剛
5 骨粗鬆症患者におけるデノスマブの体内動態および臨床効果の個人差要因の解明 浜松医科大学医学部附属病院
薬剤部
内藤 隆文
6 アディポネクチンは独立した骨粗鬆症進展因子か?骨・脂肪連関は存在するか? 自治医科大学分子病態治療研究センター
分子病態研究部
西村 智
7 骨量減少を合併した低PTH血症透析患者に対する連日テリパラチドの有効性と安全性についての検討 虎の門病院腎センター
内科
平松 里佳子
8 ビスフォスフォネート関連顎骨壊死に対する新たな臨床指針のための前向きコホート研究 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
顎口腔再建外科学分野
松原 正和
9 骨粗鬆症と冠動脈石灰化に関与する共通分子機構の解明と新たな治療法の確立に関する臨床的検討 熊本大学医学部附属病院
循環器内科
山本 英一郎
10 COPD(慢性閉塞性肺疾患)合併骨粗鬆症に対する治療介入および慢性低酸素血症に対する酸素療法導入の骨代謝動態への影響の臨床的検討 帝京大学ちば総合医療センター
第3内科 内分泌代謝研究室
渡部 玲子

(敬称略:氏名五十音順)