第12回(平成28年度)リリー研究助成プログラム(骨領域研究)選考結果

1. 応募総数

54件(内、1件は辞退)

2. 選考委員会

平成27年10月30日(金)
17:30~18:30/ANAクラウンプラザホテル神戸 「デイジー」の間

3. 選考委員

井上 哲郎先生、松本 俊夫先生、堂地 勉先生、藤原 佐枝子先生

4. 選考方法

4名の選考委員によるブラインド審査で、(1)総合評価、(2)4項目評価の合計点(①臨床的有用性、 ②遂行可能性、 ③骨粗鬆症研究への貢献性、 ④独創性・新規性)を各5点満点で評価し、(1)、(2)の優先順位で決定した。

5. 助成金額

80万円(単年)

6. 入選課題(10題)

No 研究課題 所属 氏名
1 各骨粗鬆症薬使用によるインプラントを用いた脊椎手術における術後合併症抑制効果に関する検討-三次元有限要素モデルを用いた椎体強度変化および引き抜き強度に関するトランスレーショナルリサーチ- 千葉大学大学院医学研究院 整形外科学 稲毛 一秀
2 多施設共同臨床研究による非定型大腿骨骨折の発症要因の解明 東京医科歯科大学院医歯学総合研究科整形外科学分野 王 耀東
3 大腿骨近位部骨折患者と認知症と関連についての検討 東北大学CYRIC高齢者高次脳医学寄附研究部門 葛西 真理
4 ヒト短時間睡眠におけるレプチン-交感神経系-骨量連関の検討 京都府立医科大学 地域保健医療疫学教室 栗山 長門
5 関節リウマチ患者における潜在的な大腿骨外側骨皮質肥厚(beaking)と大腿骨非定型骨折(AFF)に関する研究 新潟大学大学院医歯学総合研究科 腎膠原病内科 佐藤 弘恵
6 社会的インパクトを考慮したビタミンDの必要量に関する検討 京都女子大学家政学部 食物栄養学 田中 清
7 日本人原発性骨粗鬆症の皮質骨微細構造に関する研究:HR-pQCTによる横断調査 長崎大学病院 整形外科 千葉 恒
8 大腿骨転子下/骨幹部における皮質骨厚の基準値に関する検討 医療法人富田浜病院 整形外科 新美 塁
9 関節リウマチ患者における生物学的製剤使用と骨折リスクの関連;IORRAコホートにおける検討 東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター 古谷 武文
10 骨コラーゲンの質的要素を考慮した有限要素解析による骨強度測定法の確立 千葉大学医学部附属病院 整形外科学 松浦 佑介

(敬称略:氏名五十音順)